2025/3/25公開
難病患者が病院に通う際の交通費については、自治体独自の取り組みを行っている場合があります。この記事では、実際に行われている支援制度を紹介します。
岡山県真庭市では、特定難病の認定を受けた患者を対象に、交通費の一部を支給しています。
支給条件は1カ月のうちに4回以上通院治療が必要な方で、複数の医療機関に通院している場合は、
最も通院回数の多い医療機関までの距離で交通費が算出されます。
北海道別海町では、指定難病の認定を受けた患者や重度心身障害者に対し、交通費の一部を助成しています。
助成額は町で定めた区分により算出され、年2回、指定口座に支給されます。
愛知県みよし市では、指定難病の認定を受けた患者または人工透析を受けている患者に対し、通院1回につき500円(月額2,000円が上限)が支給されます。
また、見舞金として年20,000円が支給されます。
難病について定めている法律「難病法」では、交通費の支給について定められていません。
現時点では自治体ごとの取り組みで実施されている交通費助成ですが、今後のニーズによって広がりを見せていくかもしれません。
難病患者が病院に通う際の交通費は、地域によって支援されることがあります。
難病の治療は長期に渡ることが多く、症状によって動きづらくなってくる場合は
通院もままならなくなります。
交通費の助成だけでなく、介護タクシーや訪問診療など、
ケアの方法を見直していくことも必要となります。
自治体での取り組みや自分に合っているケアを相談したい場合、
まずはお住まいの地域の福祉課や保健所など、
難病に関わっている機関に相談してみるとよいでしょう。
参考:真庭市「難病で定期受診されている方への交通費助成」(https://www.city.maniwa.lg.jp/soshiki/15/53841.html)
別海町「難病患者等通院交通費助成」(https://betsukai.jp/kurashi/fukushi/iryou_josei/nanbyou_koutsuuhi/)
みよし市「難病患者等見舞金及び交通費の支給」(https://www.city.aichi-miyoshi.lg.jp/iryo_kenko_fukushi/shogaishafukushi/shogaishamukenosupport/4941.html)